前編に引き続き、今回は鎌倉の歴史的名所を巡る後編。報国寺と杉本寺を中心に訪れ、その周辺も楽しみながら進みます。観光の合間に「抹茶」も頂きます。
静寂な雰囲気と歴史的な深みを感じつつ、心が落ち着く、穏やかなひと時をお届けします。鎌倉の新たな魅力を、じっくりと堪能していきましょう。
半日プラン(後半)
報国寺と杉本寺を訪れた後は、鶴岡八幡宮やカフェに立ち寄り、最後に鎌倉駅へ向かうコース
- 9:10報国寺
- 10:05杉本寺
- 11:00周辺を散策
鶴岡八幡宮 カフェなど
- 12:30鎌倉駅
鎌倉天園ハイキングコースの出口から報国寺へ
前編で紹介した鎌倉天園ハイキングコースの出口から報国寺までは、20分ほど歩きました。緩やかな下り坂が中心に続いています。
報国寺に到着したのは、9時を少し過ぎた頃でした。なお、鎌倉天園ハイキングコースを利用しなくても、鎌倉駅からバスで簡単に報国寺へアクセスできます。
報国寺
鎌倉の報国寺は、竹林と禅の精神が息づく場所として知られています。静かな環境で心を落ち着けることができる、見どころ満載のお寺です。

拝観時間は9時からなので、ちょうど良い時間に着きました。実は、この時間に合わせるために、今回のコースの出発時間(スタート地点である港南台駅の出発時刻)を設定したのです。平日の早い時間にもかかわらず、次々と観光客が訪れていました。土日には、一層混雑するのではないかと思います。
拝観料は400円ですが、「抹茶」も楽しむことにしたので、加えて600円を支払いました。ちなみに、抹茶を頂くには拝観料の支払いが必要です。
竹林
報国寺の竹林は、鎌倉の中でも特に有名。竹の間を抜けるように散策しながら、自然の美しさを感じることができます。四季折々に変わる風景も美しく、特に秋の紅葉と竹の緑が見事なコントラストを生み出します。
竹林のほかにも、枯山水を配した中庭があり、木々の鮮やかな色が見事に調和していました。


休耕庵
竹林を眺めながら、抹茶を堪能できる茶席です。抹茶を頼むと、「干菓子」もセットで付いてきます。

朝一番に訪れたということもあり、静寂に包まれた中で、心落ち着けながら抹茶を味わうことができました。竹林の奥には、よく見ると小さな滝も流れていました。

こちらには何度か訪れたことがありますが、人が少ない時間に来たのは初めてでした。過去には、座るために長く並んだ経験も。今回は、また違った一面を感じられたと思います。
拝観料 (高校生以上)400円
抹茶(干菓子付) 600円1
報国寺
住所:神奈川県鎌倉市浄明寺2丁目7番4号
拝観時間:9:00~16:00
「報国寺」のホームページ
報国寺から杉本寺へ
杉本寺は、報国寺から徒歩で約5分の距離にあります。こんなに近い場所にあるので、ぜひ寄ってみたいと思いました。
杉本寺
杉本寺は、鎌倉の西端にある歴史的なお寺。鎌倉駅から少し離れているため、観光客が比較的少なく、穴場的な場所かもしれません。
ここは「鎌倉・坂東三十三観音霊場」の第1番札所で、鎌倉最古のお寺です。境内のほぼ中央に位置する、苔の生えた階段が印象的。美しい庭園とともに、国の重要文化財に指定されている「十一面観音」も拝観できます。

苔の生えた階段は上ることはできないものの、苔の緑と周囲の木々が融和し、自然の美しさを感じさせました。そして、奥に見える本堂の茅葺屋根も、一層魅力を引き立てていました。本堂では撮影や土足が禁止されていますが、そこで見ることができる貴重な観音菩薩像は心に残りました。

さらに、「杉本城」跡にも立ち寄りたかったのですが、民家が建っていて、残念ながら立ち入ることができませんでした。
拝観料 一般(高校生以上)300円
杉本寺
住所:神奈川県鎌倉市二階堂903
開門時間:9:00〜16:00
「杉本寺」のホームページ
杉本寺から鎌倉駅へ
駅へはバスで行くこともできますが、私は徒歩で向かいました。
その途中、鶴岡八幡宮を横切ることになりました。鶴岡八幡宮には何度も訪れているので、今回は立ち寄りませんでしたが、元気があればぜひ立ち寄ってみるのもおすすめです。

そして筆者は、最後にカフェでゆっくりと過ごしました。帰る前に小町通りや段葛周辺のレストランで、ランチを楽しむのも良さそうですよね。

まとめ
横浜南部から鎌倉へ、前編と後編を通じて、自然と歴史を存分に感じることができました。前編では、鎌倉天園ハイキングコースを歩き、静かな自然の中で心地良い時間を過ごしました。後編では、歴史的な寺院や美しい庭園を巡り、心安らぐひと時を満喫しました。
「ハイキング」と「観光」を組み合わせることで、鎌倉の多面的な魅力を半日かけて楽しむことができます。ぜひ訪れてみてください!
- 拝観料を払うことで、茶席を利用することができます。 ↩︎



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