次回は…フィリピン2―オロンガポ・スービック・アンヘレス

【前編】インフレータブルアイランド体験記|フィリピン・スービックで大人気の水上アスレチックを満喫!

フィリピン・スービックにあるInflatable Islandのビーチエリア。日よけの下、料理を楽しみながら水上アトラクションと海を眺める風景 フィリピン

フィリピン・スービック湾にある大人気の水上アスレチック施設「インフレータブルアイランド」に行ってきました!色とりどりの巨大な浮き具(フローター)が織りなす、まるで巨大な遊園地のような水上アトラクションは、子どもから大人まで楽しめる魅力たっぷりのスポット。

この記事では、実際に体験してみた楽しさや注意点、アクセス方法、持ち物リストまで詳しく紹介します。初めての人も安心して遊べるよう、スタッフの案内やルール、気をつけたいポイントもまとめました。これを読めば、スービックの「インフレータブルアイランド」を120%満喫できること間違いなし!

インフレータブルアイランドとは?

バリオ・バレットに位置する、水上アトラクション付きのレジャー施設です。カラフルで大きな 浮き具(フローター) は、水上アトラクションの主役。まるで巨大な遊具のようで、写真映えも抜群です。

フィリピン・スービック湾のバリオ・バレット沖に設置された、Inflatable Islandのカラフルな水上アトラクション

インフレータブルアイランド(Inflatable Island)
住所:R7W9+M57, Olongapo – Bugallon Rd, Olongapo City, 2200 Zambales
営業時間:AM7:30―PM6:00
インフレータブルアイランドのホームページ

施設の特徴と設備について

プールやレストランも併設されており、のんびり1日中楽しめるのが魅力です。水シャワーやトイレも利用できますが、トイレットペーパーは備え付けられていないため、持参するのがおすすめです。なお、ペットボトルなどの飲料は入口で没収されるのでご注意ください。これは、おそらく施設内の商品を購入してもらうためです。

利用前の説明と服装のポイント

入場前に、スタッフが英語で利用時の注意点やルールを説明してくれます。さらに、日本語の説明書も渡してくれて親切でした。

ケガを防ぐためにも、ラッシュガードやレギンス、アクアシューズなど、肌を覆うアイテムの着用が推奨されています。私は「せめてTシャツを持ってくればよかった…」と後悔しました。日焼け対策にもなりそうですし、肌の保護にもなります。幸い、ライフジャケットがある程度は日差しを防いでくれました。なお、ライフジャケットは無料で貸し出されます。

混雑状況と客層の様子

平日の午前中に訪れたため、全体的に空いており、アトラクションで遊んでいる人も少なめでした。客層は、主に地元のカップルや家族連れ。午後になるにつれ、来場者が増えていきました。人気スポットなので、土日は混み合うことが多いです。ゆったり楽しみたい方は平日がおすすめです。

注意したいポイント(貴重品管理と砂浜での安全対策)

貴重品の扱いについてスタッフに尋ねたところ、「警備員が見張っているので、そのままビーチに置いて行っても大丈夫です」とのことでした。実際、置いていた荷物が盗られるなどのトラブルはありませんでした。

ビーチには、茶色く乾いたヤシの葉で作られた伝統的な日よけとビーンバッグが設置されています。アトラクションの合間にそこで休憩していました。

砂浜の中にガラスの破片が落ちているのを見かけたので、素足で歩くのは危険かもしれません。サンダルなどを履いて移動するのが安心です。

フィリピン・スービックの人気スポット、Inflatable Islandのビーチに設置されたヤシの葉の日よけとピンクの座椅子

アトラクションの利用体験

最初は、スタッフに大型サーフボードでアトラクションまで運んでもらいました。しかし、2回目は泳げると判断されたのか、ボードを用意してもらえそうな気配はなく、自分たちで泳いで向かいました。

見た目以上に体力を使うアトラクションで、小さなものを一つクリアするだけでも息が上がります。特に注意したいのは、晴天時のフローターの熱さ。日差しが強いと表面がかなり熱くなるので、少々危険です。日焼け止めも必須。足の甲の日焼けがかなり目立ってしまいました。

特に日差しの強い時間帯は、フローターが高温になります。ご注意を!

また、思った以上にスリルがあり、海に落ちた際にはライフガードが駆けつけてくれます。

ジップラインでの注意点と予想外のハプニング

アトラクション最後の締めくくりとして、ジップラインが用意されていました。これは向こう岸に渡るものではなく、途中でスタッフの合図に合わせて水に落ちるタイプでした。ただ、1回目は良く分からずそのまま岸に背中から着地してしまい、右腕と頭を強打。2回目にスタッフから注意されて理解しましたが、水に落ちる前提で臨まないとケガのリスクが高いので要注意です。

右腕にはこれまでに見たことがないくらいの青あざができてしまい、帰国してからも1か月ほど残っていました…。

撮影する際のポイント

アトラクション中に写真や動画を撮りたい方は、スマホ用防水ケースなどを用意しておくと便利です。ただ、筆者は暑さと怖さでそれどころではなく、スマホを持ち歩く余裕はありませんでした。

チケット情報と料金プラン

今回はAgodaで事前にチケットを購入。公式サイトより安く手配できました。内容は「水上アトラクションが4時間利用できるプラン」で、500ペソ分の食事バウチャー付き。全日利用できるプランもありました。けれども、実際に体験してみて、体力的に4時間で十分だと感じました(2周回りました)。

▶水上アトラクション(4時間)
+ ビーチクラブへのアクセス
+ PHP500分の飲食バウチャー1付き

料金:¥2,7952(約 PHP1,050)

レストランの利用感想とサービス料について

レストランの食事は全体的に割高な印象でした。また、料金には別途10%のサービス料が加算されます。せっかくの500ペソ分の食事バウチャーも、あっという間になくなってしまいました。差額を支払えば、バウチャー以上の注文も可能です。また、レストラン内に設置されていた水は無料でもらえました。

フィリピン・スービックのInflatable Islandで撮影されたテーブルの食事。アメリカンモーニングプレート、大盛ガーリックライス、砂糖なしマンゴージュース、ビールが並ぶ

敷地内にある「SULA BAR」では、午後1時から4時までハッピーアワーを実施。カクテルを1杯分の料金で、2杯楽しむことができます。カクテルを注文するなら、この時間帯が狙い目ですね。

フィリピン・スービックのInflatable IslandにあるSULA BARのテラス席。トロピカルカクテルと南国ムード漂う空間

アメリカンモーニングプレート
ガーリックライス
マンゴージュース砂糖なし
ビール

PHP1,075(内PHP1,000は「食事バウチャー」2人分からの支払い)

マンゴーカクテル 
PHP1753

アクセス方法と最寄りの下車ポイント

アクセス方法はバリオ・バレットとほぼ同じですが、こちらの施設へ行く場合は、少し手前にある「Ulticare Medical Center(医療センター)」付近で下車するのがちょうど良いです。ジプニーに乗っていると、進行方向の右側に見えてきます。

バリオ・バレットへの詳しい行き方については、こちらの記事をご覧ください!

+αの持ち物リスト|実際に持って行ってよかったものまとめ

アトラクションを快適に楽しむために、以下の持ち物があると安心です:

  • タオル(多めが◎)
  • トイレットペーパー(トイレに備え付けがない場合も)
  • サンダル(ビーチや移動用に)
  • 羽織れるTシャツやラッシュガード(水着の上に)
  • 日焼け止め(かなり強めの日差し対策に)
  • サングラス
  • スマホ用の防水ケース(撮影したい方は必須!)

特に「トイレットペーパー」と「防水ケース」は忘れやすいので、持っていくと役立ちます。

【まとめ】スービックの水上アスレチック&ビーチを楽しむポイント

インフレータブルアイランドは、カラフルでスリル満点!ライフジャケットの着用や注意点を守って、安全に楽しみましょう。トイレットペーパーや防水ケースなどの持ち物をしっかり準備すれば、快適さもアップ。事前予約で割引&安心、さらにハッピーアワーも見逃せません!

続きの【後編】では、カラヤンビーチや周辺情報を詳しく紹介しています。ぜひ【後編】をご覧ください!

  1. バウチャーは施設内のレストラン・バーで使用できます。 ↩︎
  2. 為替レートにより日本円価格は変動します。 ↩︎
  3. ハッピーアワー料金 ↩︎

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