太宰府天満宮を満喫した後、次は博多駅周辺の魅力を探索します。今回は、東長寺で歴史を感じる時間を過ごし、福岡名物のうどんランチ、そして博多駅周辺でのショッピングを楽しむプランをご紹介します。
食べ歩きや買い物を楽しんだ後、空港へのアクセスもスムーズにできるので、旅行の締めくくりにもちょうど良い場所です。それでは、後半の福岡観光をお楽しみください!
1日観光プラン(後半)
- 東長寺
福岡市博多区にある歴史的な仏教寺院。博多の中心からアクセスもしやすく、歴史と文化を感じながら静かなひと時を過ごせるスポットです。 - うどんランチ
福岡名物のうどんを堪能するなら、地元の人気店を訪れるのがおすすめ。東長寺観光の後に、ぜひ立ち寄りたいおすすめのうどん店です。 - 博多駅周辺
博多駅周辺でショッピングを楽しみ、お土産を購入。 - 福岡空港
最後は、福岡空港へ移動して、旅行を締めくくり。ここでもショッピングや食事を楽しめます。
- 10:40薬院駅前
- 11:00東長寺
- 11:40資さんうどん
- 12:20博多駅周辺でショッピング
- 14:00天神
- 14:20福岡空港
東長寺
大宰府天満宮からの帰りは、天神の一つ手前の駅、薬院で降車しました。それから、「薬院駅前」のバス停からバスに乗り、東長寺の最寄りバス停である「祇園町」で降車。祇園町へは、「博多港国際ターミナル行」等のバスで行くことができます。東長寺に着いたのは、ちょうど11時を過ぎた頃でした。

東長寺は、福岡市博多区に位置する仏教寺院。弘法大師空海によって、806年に建立されたと伝えられています。空海が広めた「真言宗」の教義に基づいており、仏教修行の場として長い歴史を持ちます。
訪れた日は平日だったこともあり、観光客はあまり多くありませんでした。静かで落ち着いた雰囲気の中で、心を癒すことができました。

木造大仏
東長寺は、日本最古の木造大仏が安置されていることで有名です。福岡大仏とも呼ばれ、その大きさや歴史的価値から、福岡の象徴的な仏像として知られています。
正面に立つと、大仏から見下ろされる形になり、その巨大な姿に圧倒されます。また、見る角度によって、その表情が様々に変化し、異なる印象を与えてくれます。なお、拝観には100円の料金が必要で、大仏の写真を撮ることはできません。

地獄・極楽めぐり
大仏の下部には、「地獄・極楽めぐり」という通路があります。この空間は、大仏の胎内を模しており、地獄と極楽の象徴的な展示を通じて仏教の深い教えを感じることができます。
この地獄・極楽めぐりは、地獄の場面から始まり、途中で真っ暗な通路に差し掛かります。その通路を手探りで進むと、やがて極楽の世界に辿り着きます。過去に、善行寺でも似たような体験をしましたが、暗闇の中で進むのはなかなかスリルがありますよ。
五重塔
高さ約26メートルで、 2011年5月に完成。東長寺のシンボル的な建物で、仏教建築の美しさを堪能できる場所です。訪れた日は晴天だったこともあり、空の青色と五重塔に使われた朱色とのコントラストが一層際立っていました。

うどんランチ
資さんうどんは、東長寺から徒歩で約7分の距離にあります。

博多うどんの名店として、地元の人々に親しまれているお店です。博多うどんの特徴はやわらかい麺とあっさりしたスープ。資さんうどんでもそのスタイルをしっかり受け継いでいます。ぜひ本場の味を体験してみてください!
福岡ではごぼう天が名物ということで、「ごぼ天3本うどん」を注文。注文は全てタブレットで行いました。ごぼうは、5本か3本の本数を選べます。私は梅が枝餅を食べた後だったこともあり、3本にしました。また、ネギを多めにしても追加料金はかかりません。
同じごぼう天でも、店によって味や見た目に大きな違いが出てきます。資さんうどんでは長いごぼうが使われていて、インパクト大。あっさりとした味わいですが、うどんのボリュームも十分にあり、満足のいく一杯でした。

平日の午前中に入店したので、比較的空いていました。しかし、12時を過ぎて退店した際には、入口付近に多くの人が並んでいました。そのため、12時前には入店した方が良さそうです。
ごぼ天3本うどん 499円
資さんうどん
★クレジットカード可
住所:福岡県福岡市 博多区千代2-1-24
「資さんうどん」のホームページ
博多駅周辺でショッピング
資さんうどんからは、徒歩約15分で博多の中心地に到着します。
博多駅周辺では、駅直結の「博多阪急」や「アミュプラザ博多」などのショッピングモールが立ち並び、地元の名産品やお土産を見つけるのに便利です。また、駅周辺には多くの飲食店もあり、博多ラーメンや明太子など、福岡ならではのグルメを楽しむことができます。

私はお土産を色々見ましたが、最終的には空港で購入しました。新幹線など電車を利用する場合は、駅で買うのがおすすめです。
スーパーへ
地元のスーパーにも立ち寄りたかったので、博多駅構内の北側にあるスーパー「博多ステーションフード」や、天神の地下にある「レガネット天神」を訪れました。
時間があまりなかったため、多くの商品を見ることはできませんでした。その中で、博多ステーションフードで購入したのが「くろがね堅パン」という商品。1袋5枚入りで、通常のパンというよりも乾パンに近い食感です。その名の通り、柔らかさはなく、人々の健康をサポートする目的で開発されたそうです。プレーンやココア味があり、バリエーションも楽しめます。

私が今まで食べたものの中では、一番堅い食べ物だったかもしれません。シンプルな味で気に入っていますが、歯に自信がない方にはちょっと注意が必要。牛乳やコーヒーに浸して食べると、おいしく楽しめるので安心です。
くろがね堅パン プレーン 239円
くろがね堅パン ココア味 259円
福岡空港を楽しむ
博多から天神まではバスで移動しました。天神へは多数のバスが運行しており、ICカードでも支払いが可能です。天神では、福岡地下鉄空港線・天神駅の改札外ロッカーから朝預けたスーツケースを取り出しました。その後、最終目的地である福岡空港へ向かい、地下鉄に乗って約11分で到着。
福岡空港は、福岡市内からアクセスが良く、国内外の多くの便が発着する空の玄関口です。博多駅から地下鉄で約5分の距離にあり、非常に便利な立地。空港内にはショッピングモールやレストラン、カフェが充実していて、旅行の途中でリラックスしたり、お土産を買ったりすることができます。また、国内線だけでなく、国際線の便も多いため、福岡を拠点にした旅行には非常に利用しやすい空港です。
カードラウンジで予期せぬ出来事が…
買い物の後、クレジットカード会社のラウンジに立ち寄りました。クレジットカードを持っていなくても、料金を支払うことで誰でも利用可能です。
ここで思わぬ落とし穴に遭遇しました。カードラウンジは保安検査場内外に、「ラウンジTIME/ノース」と「ラウンジTIME/サウス」の2つがあります。受付で同じクレジットカードを提示したものの、保安検査場内外で、なぜか利用の可否が分かれてしまいました。保安検査場外(ノース)では問題なく利用できましたが、保安検査場内(サウス)では利用できませんでした。
最近、カード会社のブランド統合があったため、この違いが生じたのだと思います。保安検査場内でもラウンジで仕事をしようと、少し早めに入りましたが失敗…。お手持ちのクレジットカードを、今一度確認しておくと確実です。
まとめ
福岡の観光は、博多駅からアクセスしやすい太宰府天満宮や開運神社での参拝、そして名物の梅ヶ枝餅を楽しむことで、運気アップが期待できます。早朝に訪れることで、静かな境内でゆっくりと散策を楽しめ、朝の清々しい空気を味わえます。
さらに、東長寺で穏やかな時間を過ごし、資さんうどんで博多うどんの絶品を堪能。博多駅周辺でショッピングを楽しんだ後は、便利な交通機関で空港へアクセス。福岡空港は国内外の便が多く、福岡を拠点にした旅行には非常に利用しやすい空港です。
観光スポットが近距離にまとまっており、効率よく楽しむことができる福岡は、1日でも十分に満喫できる場所。機会があれば、ぜひ旅行で訪れてみてください。
次回は、博多駅から電車で行ける「涅槃像」を見に行きます。どうぞお楽しみに!



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