今回は日程や飛行機のチケット、宿泊ホテルについてお話します。また、行き先がなぜ「アンヘレス」と「オロンガポ&スービック」になったのか、その理由も併せて記載。日本から直行便で行けるアンヘレスには、これからも注目が集まりそうです。
旅行予算
往復航空券 | 往復高速バス | ホテル(6泊) |
---|---|---|
¥24,760 | PHP375(≒¥978) | ¥16,900 |
上記代金の合計額(1人当たり)
¥42,6381
航空券
航空会社 | フライト | 料金 |
---|---|---|
セブパシフィック航空 | 成田⇔クラーク | ¥24,760 |
フィリピンに入国する際は、事前に「eTravel」への登録が必須となっています。詳しくは、下記の記事をご覧ください。
セブパシフィック航空(Cebu Pacific Air)
セブパシフィック航空のホームページ
バス
バス会社 | 行き先 | 料金 |
---|---|---|
ビクトリーライナー | クラーク国際空港→オロンガポ | PHP200 |
ビクトリーライナー | オロガンポ→SM CLARK(アンヘレス中心部) | PHP175 |
バスは公式ホームページ等で前もって予約ができませんでした。そのため、現地でチケットを購入。
ビクトリーライナー(Victory Liner)
Victory Linerのホームページ
宿泊ホテル
オロンガポ(Olongapo )&スービック(Subic)
宿泊日数:4泊
レッドドアーズ ニア オロンガポ バス ターミナル (RedDoorz near Olongapo Bus Terminal)
料金:¥2,723(1部屋/1泊)
レッドドアーズ ニア オロンガポ バス ターミナルのホームページ
スービック グランド ハーバー ホテル スービック ベイ (Subic Grand Harbour Hotel Subic Bay)
料金:¥20,793(1部屋/3泊朝食付き)
スービック グランド ハーバー ホテル スービック ベイのホームページ
アンヘルス(Angeles)
宿泊日数:2泊
プリム アジア ホテル (Prime Asia Hotel)
料金:¥10,283(1部屋/2泊)
プリム アジア ホテルのホームページ
旅程
日数:6泊7日
滞在場所:アンヘレス(Angeles)とオロンガポ(Olongapo)&スービック(Subic)
1日目 出発日
11:15 成田発→15:35着クラーク国際空港到着/ 16:00 クラーク国際空港発→17:10 オロンガポターミナル着/ 到着後オロンガポターミナル前のホテルに宿泊
2日目―4日目 Olongapo
午前 オロンガポターミナル前ホテル発→スービック地区ホテル着
観光スポット
・スービック(バリオバレッド・ビーチ) ・スービックサファリ ・インフレータブルアイランド・Old west gate など
インフレータブルアイランド(Inflatable Island)
半日料金:¥2,76823
インフレータブルアイランドのホームページ
5日目―6日目 Angeles
11:30 オロンガポ発→12:40 アンヘレス(SM CLARK)着
観光スポット
・クラーク博物館 ・アクアプラネット ・ピナツボ山
・Kamikaze east airfield など
7日目 帰国日
ホテル発 3:30→3:50 クラーク国際空港着/ 4:55 クラーク発→10:25 成田着
「クラーク行き航空券」を購入した理由

クラーク(Clark)国際空港はルソン島中部、マニラから北西90kmのところにあります。行き先をクラークにした理由は、ただ単純に「フィリピンが好き」で「航空券が安かった」からでした。航空を購入する前は、旅行先をはっきりと決めていませんでした。そのため、当初あまりどういうところか良く分かっていませんでした。
フィリピンでも、セブ島やマニラは良く聞きますよね。それに比べて、クラークはあまり知名度がありません。日本だと、知っている人の方が少ないのではないでしょうか。
ちなみに、クラーク国際空港は「新しい旅客ターミナル」が2022年にオープン。また、直行便のため途中に経由地がなく、より気軽に行ける場所でした。これは結構メリットが大きいです。
例えばLCCの航空券に追加でオプションを付けたい場合、行きと帰りの2便のみ。時間は、「乗り継ぎ便あり」の場合と比較して大幅に短縮。「乗り継ぎ時間」の心配もありません。さらに、空港使用料も少なくて済みますよね。総じて時間やお金など様々な面で節約でき、快適さも増します。
滞在場所の決め方
アンヘレスだけの滞在ではなく、せっかくなので「近場でもう一か所訪れたい」と思いました。そのため、アンヘレス近辺で他にも滞在できそうな場所を調べました。
グーグルマップ等で東西南北を確認した結果、オロンガポという場所が候補地として浮上。アンヘレスからもアクセスがしやすそうです。ルソン島の内陸部にあるアンヘレスとは違い、オロンガポは海に面し、ビーチも多く点在しています。最終的には「アンヘレスに2泊」と「オロンガポに4泊」、それぞれ趣が違う都市に滞在することに決めました。
アンヘルスは、1991年に大規模な噴火があったピナツボ山の近くに位置します。ピナツボ山へのアクセス拠点となる村へ、車なら1時間ほどで行けます。
クラーク?アンヘレス?地名に困惑!
クラーク国際空港周辺を調べ始めると、「クラーク」と「アンヘレス」という地名が。「マバラカット」という場所もちらほら出てきます。このように、一つの場所になぜか複数の名前が混在。最初、かなり混乱してしまいました。
なお、アンヘレスは独立都市でクラークの一部を含んでいます。クラークは都市名ではありませんでした。
名称 | 種類 | 主な特徴 | 関係性 |
---|---|---|---|
アンヘレス | 独立都市 | 歓楽街・都市化 | クラークの一部を含む |
マバラカット | 市(市政都市) | 空港やクラーク北側のエリア | クラークの一部を含む |
クラーク | 経済特区(都市名ではない) | 空軍基地跡地の再開発地域 | 上記2市にまたがって存在 |
また、クラーク国際空港から滞在できそうな場所「オロンガポ」を調べると、今度は「オロンガポ」と「スービック」、「サンバレス」という地名が出てきます。
オロガンポは独立都市、スービックはオロンガポ市の北に隣接する町で、スンバレス州(Zambales)に属します。
名称 | 種類 | 所属州 | 主な特徴 |
---|---|---|---|
オロンガポ | 独立都市(Highly Urbanized City) | 州から独立 | 商業・港湾都市、フリーポート中心 |
スービック | 町(Municipality) | サンバレス州 | リゾート、観光、自然が多い |
ホテルの予約
ホテルは、2か月前には全て予約しました(その後、アンヘレスのホテルのみ価格が安くなったため再予約)。
スービック グランド ハーバー ホテル スービック ベイ (Subic Grand Harbour Hotel Subic Bay)のみ「返金不可」のプランで申し込み。その分、割安にはなりました。また、各ホテルで「部屋のみ」と「朝食込み」の値段を比較した結果、上記のホテルのみ朝食を付けることにしました。
こちらのホテルは4日連続で予約できなかったため、1日目のみバスターミナル近くのホテルを予約。疲れているし、休むだけになりそうなので、むしろ良かったのかもしれません。

全体的には、リーズナブルに予約ができたように思います。予約に至るまで、2か月ほど料金の動向を追っていました。
その中で、特に安くなっていた時を狙って予約(見落としていて、購入時より安くなっていた時期もあるように思います)。逆に待ち過ぎると、今度はホテルや部屋の数自体が減少するので難しいところです。賭けみたいなもので、タイミングや運もあるような気がします。
今回は、全てagodaで予約しました。「ホテル公式ホームページ」と比べても安かったからです。直前までキャンセル可能なプランがある等、条件の良さも決め手となりました。
まとめ
近年、クラーク国際空港では「新旅客ターミナル」が開業し、これからますます発展しそうなアンヘレス。魅力的な場所もたくさんあって、今注目の地域ではないでしょうか。時間に余裕があれば、「オロンガポ」や「スービック」も一緒にお楽しみください!
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