博多から気軽に行ける日帰りスポット、南蔵院(なんぞういん)。その中でも、特に有名なのが巨大な釈迦涅槃像。その圧倒的な大きさには、思わず息を呑んでしまいます。筆者は仕事の合間に訪れることができ、リフレッシュできました。
今回は、博多からアクセス抜群の南蔵院をご紹介します。短時間で素敵な旅を楽しみたい方に最適な場所です。
南蔵院(なんぞういん)
南蔵院は、博多から最寄りの駅「城戸南蔵院前駅」まで快速で約20分の距離にあるお寺です。博多の中心部から近いことにもかかわらず、都会の喧騒を忘れさせてくれる静かな山の中に位置しています。


中でも、特に有名なのはその巨大な釈迦涅槃像。釈迦涅槃像は、1988年にミャンマーから贈られた三尊仏舎利を安置するために建立されました。現在では、多くの檀信徒にとって、心の支えとなる場所となっています。
仏教における仏陀の最期の姿を表現したブロンズ製の像は、全長約41メートル、高さ11メートルという圧巻の規模。写真スポットとしても抜群で、訪れる価値が大きいです。


比較的新しいためか、ガイドブックにはあまり載っていないことが多いです。むしろ、意外にも外国の方々の方が良く知っているかもしれません。実際、最寄り駅で降りた人や拝観している人のほとんどが外国の方でした。
アクセス方法
博多からは、JR福北ゆたか線(篠栗線)で城戸南蔵院前駅まで快速で約20分。駅からは、徒歩約3分で到着します。

所要時間
私はあまり時間がなかったので、釈迦涅槃像だけを観て帰りました。そのため、城戸南蔵院前駅を出てから戻るまでの所要時間は30分ほどでした。電車の本数が少なかったこともあり、お寺から駅まで急いで向かうこととなってしまいましたが…。
南蔵院には釈迦涅槃像以外にも「南蔵院本堂」や「45番礼所」など見どころが豊富なので、1時間~1時間半ほどの滞在をおすすめします。さらに、茶屋やカフェも併設されているので、ゆっくりと休憩することもできます。


また、この周辺は「篠栗四国霊場」に属しており、多くのお寺が点在しています。これらのお寺を巡るには、1日をかけてじっくり回るのも良いかもしれません。
拝観料
拝観料は300円ですが、日本人は無料で拝観できます。また、歩きながらの飲食や、肌の露出が多い服装など、拝観にふさわしくない行為は禁止されています。
南蔵院
住所:福岡県糟屋郡篠栗町大字篠栗1035
「南蔵院」のホームページ
まとめ
博多から短時間でアクセスできる南蔵院は、巨大な釈迦涅槃像をはじめ、見どころが豊富なスポットです。その圧倒的な大きさと荘厳さは、訪れる人々を魅了します。また、南蔵院はまだあまりガイドブックに載っていない穴場的な場所で、新たな発見があるかもしれません。
短時間で訪れることができるため、忙しい日常の中でも手軽にリフレッシュできます。博多の魅力を再発見できる場所として、次回の旅行や休日に訪れてみてはいかがでしょうか。



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