公共交通機関を使って、鹿児島を2泊3日で観光する!

日本

今回は、鹿児島での旅行スケジュールを紹介します。公共交通機関を利用した移動方法現地での時間配分等、時系列順に分かりやすく解説!そのまま使える旅程1となっています。

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旅程

1日目

観光場所
特急指宿のたまて箱 砂蒸し風呂

日程

  • 9:55鹿児島空港着/ 10:30鹿児島空港発→11:16鹿児島中央駅着/ 11:56鹿児島中央発→12:48指宿 着/ 14:25指宿発→宮ヶ浜駅(ホテル最寄り駅)着/ 宮ヶ浜駅発→14:40ホテル着
  • 16:15ホテル発→16:30 砂むし会館砂楽着/ 17:30 砂むし会館砂楽発→17:45ホテル着

電車…青色 シャトルバス…黄色 ホテルバス…赤色

2日目

観光場所
知覧武家屋敷庭園 維新ふるさと館 天文館

日程

  • 10:15宮ヶ浜(ホテル最寄り駅)発→11:13武家屋敷入口着/ 14:23武家屋敷入口発→15:45鹿児島中央着→ホテル着
  • 16:10ホテル発→16:25維新ふるさと館着/ 17:00維新ふるさと館発→高見橋駅発→17:20天文館着/ 18:40天文館発→18:55鹿児島中央駅着

市電…青色 バス…赤色

維新ふるさと館に関しては、ドラマ上映も踏まえると1時間くらいは時間が欲しかったです。武家屋敷庭園を早めに出発するか、3日目の初めに組み込んでも良かったかもしれません。

いずれにしても、鹿児島市内観光の最初に訪れるのがおすすめです。特に幕末から明治維新にかけての歴史が良く解ります。後で観光地を回る際、役に立つように思いました。

3日目

観光場所
城山公園展望台 仙巌園(御殿・両棒餅屋) 磯工芸館 スターバックス鹿児島仙巌園店 尚古集成館 観覧車 土産物店

日程

  • 9:00鹿児島中央駅発→9:24城山着/ 9:54城山発→10:19仙巌園着/ 13:49仙巌園発→14:20鹿児島中央駅着
  • 16:35鹿児島中央駅発→17:15鹿児島空港着

シティビュー…赤色 シャトルバス…黄色

鹿児島市中心部を観光する場合、「シティビュー」を多々利用するように思います。シティビューの始発は、鹿児島中央駅から8:30の便がありました。8:30のバスで出発すれば、もっと落ち着いて回れたように思います。また時間帯にもよると思いますが、観光客で混みあっていました。

シティビューのバス

公共交通機関での移動(時系列順に解説)

鹿児島空港~鹿児島中央駅

鹿児島空港から鹿児島中央駅までのシャトルバスでは、クレジットカードのタッチ決済が使えました。ただし、マスターカードは利用できないので要注意。

鹿児島市内を離れると、交通の便が極端に少なくなります。筆者は当初、鹿児島中央駅から日帰りで「霧島神宮」へ行こうと考えました。しかし、交通の便が少なく乗り継ぎも上手くできそうになかったため、行くのを断念。各交通機関の時刻を、予め確かめておくことをおすすめします。もちろん、車であれば距離的にそこまで離れていないので、日帰りで訪れることも可能です。

鹿児島中央駅~指宿駅

鹿児島中央から指宿に行く場合、Suicaを利用して乗車はできましたが、降車することができませんでした。結局、指宿の駅で乗車記録をキャンセルするための用紙を書いてもらいました。そして翌日、鹿児島中央駅の改札窓口でその手続きをしました。鹿児島中央駅⇔指宿駅ではクレジットカードタッチ決済が使えたので、それを使えば良かったと後悔。

指宿駅

指宿

指宿は電車やバスで回ることはできますが、やはり車があった方が便利です。ホテルから「砂むし会館砂楽」の送迎があり、砂蒸し風呂を楽しむことができました。この送迎も、ホテル選びのポイントの一つとなりました。もし車があれば、さらにそれ以外の場所も訪れてみたかったです。

指宿~知覧武家屋敷庭園

バスや電車&バスで行くことができます。バスであれば1本で行くことができたので、今回はバスで向かうことにしました。このバスはローカルバスで、約1時間で到着します。バスや電車の本数が少ないので、要確認です。

知覧武家屋敷庭園

知覧の武家屋敷庭園は、思ったよりも観光に時間を要しませんでした。2時間程度あれば、ゆっくりと過ごすことができそうです。現地の方にも所要時間を尋ねましたが、「私だったら1時間で回れるよ」ということでした。

筆者はトランクを持っていましたが、なかなかロッカーが見つかりませんでした。それでも、入場料金を支払った場所で荷物を預かってもらえました。入場券は、武家屋敷庭園エリアの様々なところで入手できます。洋式トイレを整備する工事が行われていたので、今後はロッカーも増えるように思いました。

知覧武家屋敷庭園~鹿児島中央駅

知覧武家屋敷庭園の観光後は、鹿児島中央駅へバスで向かいました。バス停「武家屋敷入口」から「鹿児島中央駅」にかけてのバスは観光客で混んでいました。通常、所要時間は70分ほど。しかし、この日は乗客による混雑で遅れがでていました。道中、約80分間立ちっぱなし。この後訪れる、「維新ふるさと館」の滞在時間も短縮されてしまいました。

「武家屋敷入口」のバス停から乗車するのではなく、それより1つか2つ前のバス停から乗れば良かったです。武家屋敷入口の乗客から、席に座れない人がでていたからです。

鹿児島市中心部

鹿児島市の中心部は市電や市バス等、交通手段がいくつかあり便数も多いです。仙巌園まで足を延ばすと、その本数は少し限られてきました。ただ、2025年3月にはJR「仙巌園駅」が開業するため、よりアクセスしやすくなるように思いました。

鹿児島中央駅前

筆者は、鹿児島市交通局の「市電・市バス・シティビュー24時間乗車券」を乗換案内(ジョルダン)のアプリケーションより前もって購入。公共交通機関をお得に利用できるだけではなく、入場料金やレストランなどでの割引や特典があります。滞在中、この乗車券をかなり活用しました。

「24時間乗車券」を提示したら、お得がいっぱいだった!

今回の旅行で受けた割引や特典
  • 維新ふるさと館の入場券    500円→400円
  • 観覧車「アミュラン」乗車料金 500円→400円
  • 仙巌園            ポストカード2枚のプレゼント
  • 薩摩蒸氣屋(該当店舗)    「もぜかるかん」のプレゼント

鹿児島市交通局
鹿児島市交通局「一日乗車券・24時間乗車券・ナイトパス」のホームページ

さらに「24時間乗車券」の他、「一日乗車券」や「ナイトパス」もあるので、旅行の計画に合わせて種類を選ぶと良さそうです。なお、アプリケーションのデジタル乗車券以外にも、紙製のものがあります。

筆者は、過去に一度だけ鹿児島に訪れたことがあります。その際、「まち巡りバス」を利用しました。ガイドの方の説明を聞きながら、各名所を一周60分で効率良く回ります。当時は時間がなく、かなり重宝しました。現在、まち巡りバスは減便されているようで残念です。

まち巡りバス
まち巡りバス のホームページ

まとめ

公共交通機関を使っての移動となると、少々忙しく動くこととなります。それでも、鹿児島を時間いっぱい満喫することができました。また機会があれば、今回行けなかった場所も訪れてみたいです。

  1. 時刻表は定期的に変更されるため、念のためご確認を。 ↩︎

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