前編は、横浜南部から鎌倉へ抜ける「鎌倉天園ハイキングコース」を歩きます。前編と後編を通して、半日ほどかけて楽しむことができるコースとなっています。なお、次回の後編では鎌倉の寺院を巡り、ゆっくりとその魅力を堪能する予定です。
天園ハイキングコースは、横浜とは思えないような広がる緑と静かな山道が続きます。都心では味わえない贅沢な時間。途中で出会う絶景や、心地良い風に包まれながらのんびりと歩くひと時は、きっと日常の疲れを癒してくれます。今回はその素晴らしさを存分にお伝えしますので、一緒に歩いているかのような感覚でお楽しみください!
半日プラン(前半)
港南台駅からスタートし、鎌倉天園ハイキングコースを楽しんで、鎌倉へ向かうルート
- 6:50港南台駅
- 6:55港南台駅発、上郷ネオポリス行きのバスに乗る
- 7:20天園ハイキングコース入口
- 8:00休憩
- 8:50天園ハイキングコース出口
鎌倉天園ハイキングコースとは
鎌倉天園ハイキングコースは、横浜市南部から鎌倉市へと抜けることができる、自然豊かなハイキングルートです。名称には「鎌倉」と付いていますが、横浜側からアクセスできる入口も多く、横浜と鎌倉をまたいで歩けるのがこのコースの特徴です。
また、コースは全体的に標高差がそれほど大きくなく、道も整備されているので、初めてハイキングをする方にも適しています。ただし、所々に岩場や急な坂道もあるため、足元に気を付けながら歩くことをお勧めします。

出発
今回のスタート地点は「港南台駅」。港南台駅は、横浜市の南部に位置するJR根岸線の駅です。空にはほんの少し雲が広がっていますが、天気は概ね良好。平日の早朝、まだ人が少ない時間帯を選びました。実際、山道ですれ違ったのは、2人と犬1匹のみ。後半の鎌倉でも、この早朝出発の恩恵を存分に感じることとなります。
天園ハイキングコースにはいくつかの出入口があります。今日は「港南台駅」から「上郷ネオポリス」行き、6時50分発のバスを利用。席は通勤客でほぼ埋まっており、思ったよりも多くの人が利用していました。
バスの終点、上郷ネオポリスバス停で降車。ちなみに、バス停前のローソンは8時から営業しているようです。ここからさらに少し歩いた、栄プール近くの地点からコースに入ります。上郷ネオポリスのバス停から天園ハイキングコースの入口までは、歩いて10分弱の距離です。

港南台駅~上郷ネオポリス バスの料金(神奈川中央交通) 260円
山へ入る
いよいよ山道に足を踏み入れます。最初に現れるのは長い階段で、このコースの中で最もきつい部分でした。それでも、階段を上るにつれて景色が開けてきます。階段を上りきる頃、ちょうど日が昇る時間と重なり、ハイキングの始まりがとても印象に残る瞬間となりました。

ここから天園までの道は、緩やかな上りが続きます。だいたい20分ほどで到着できる距離。目的地である鎌倉(選ぶルートにより多少の違いはありますが)へは、ほとんど南に向かって進むイメージです。道中の要所には、それぞれ標識が立っています。
山には朝の光が差し込み、木々を明るく彩っていました。人の気配がなく、幻想的な雰囲気が広がっていました。

途中、天園手前で分かれ道があり、少し迷ってしまいました。天園はこのコースのほぼ頂上。遠くには、鎌倉の街並みを望むことができます。そしてここから先は、主に山を下ることになります。

休憩を取る
天園を過ぎたあたりで8時になったため、少し休憩を取ることにしました。予め自宅からバナナ、おにぎり、コーヒー(水筒に入れたもの)を持参。天園には休憩所があるものの、休業していました。また、時間的に早かったため、どちらにしても山で何かを購入するのは難しい状況でした。周囲には休憩できるイスやテーブルが見つからず、竹林の道端で立ちながら食事をすることになりました。

残りの山道、いざ鎌倉へ!
天園から鎌倉の住宅街まではあと少しです。
この辺りの山道は、木々の根や岩に生えた苔が、古くからの歴史を感じさせてくれます。


道中には「貝吹地蔵」や「大亀岩」などの見どころがありますが、ちょっと気を抜くと見逃してしまいそうです。
鎌倉の住宅街へ到着
いくつかの出口があるため、ルートによって異なりますが、私は天園から30分もかからず住宅地に到達しました。
もう少し南の出口を目指していたのですが、道を間違えたようです。まず、「瑞泉寺」の標識が出ていた場所では、瑞泉寺方向には進まず、真っすぐ進みました。

そして、その少し先、おそらく最後の分岐点で左に進むべきだったと思います。私は右方向へ進んだため、手で掴むロープが備え付けられている、少しワイルドな出口から山を後にすることとなりました。山道を抜けると、目の前に鎌倉の住宅街が広がります。


今回はここまで。港南台駅から鎌倉の住宅街までは、休憩を挟んで約2時間の行程でした。これは比較的ゆっくりとしたペースではないでしょうか。
次回は近隣の寺院を巡ります。そこでは、素敵な朝のひと時が待っていました。お楽しみに!


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