フィリピン・アンヘレスでは、プリム アジア ホテル(Prime Asia Hotel)に宿泊しました。SM City Clarkに比較的近く、料金やホテルの雰囲気が決め手となりました。
実際に、料金に対して施設やサービスが非常に充実しており、思った以上に快適に過ごせました。今回は、アンヘレスのホテルでの滞在を通して感じた魅力をご紹介します。
宿泊した部屋とプラン内容
ファミリールーム(28㎡/301ft)
- 2名利用
- 2泊
- 眺望: シティビュー
- 禁煙ルーム
- ダブルベッド2台
プラン特典
- 駐車場
- 無料Wi-Fi
- エクスプレスチェックイン
- 飲料水
総額
10,283円
立地・アクセス
ホテルはショッピングモール「SM City Clark」からは約17分、ジプニー乗り場「Bayanihan Terminal」からは約15分の距離。実際には、感覚的にもう少し近く感じられました。小売店が並ぶNarciso Streetに位置しており、周辺はローカルな雰囲気が漂っています。このような環境を楽しめる方には、良い場所だと思います。また、大きなトランクがあると、少し運びづらい道のりかもしれません。

近くにはセブンイレブンや小さなスーパーもあり便利です。ただ、スコールの後にこのエリアを通ると、道がまるで川のようになっていました。道の両脇には、さらに幅の狭い歩道があり、そこを進まなければなりませんでした。
それでも全体的に見て、個人的には過ごしやすい場所だったと感じます。
料金感
価格帯は中程度のホテルです。2人1室2泊での利用で、10,283円は大変お得だったと思います。その後、1,061円のキャッシュバック特典があり、実質的には9,222円でした。チェックアウトの日は早朝の出発だったため、両日とも朝食は付けませんでした。
朝食は、曜日によって1階のレストランか屋上のレストランバーで楽しめます。料金は600ペソと、やや高めに感じました。夕食も同じ価格なので、夕食の方がコストパフォーマンスは良いかもしれません。
ちなみに、筆者は朝食を近くのローカル食堂で食べました。タプシログ(Tapsilog)が100ペソと手ごろな価格。タプシログは、「タパ」=肉、「シログ」=ガーリックライス+目玉焼き、という構成で、ジューシーで甘辛い肉とガーリックライスの相性が抜群です。

併せて、露店でフィリピンの定番スイーツタホ(Taho)も楽しみました。20ペソでしたが、容器の大きさで料金が変わり、タピオカを抜くことも可能。タホは温かい豆腐にシロップとタピオカがかかっているで、甘くて優しい味わいが特徴です。このタホ、結構お腹に溜まりますよ!
アンヘレスのグルメ情報に関する記事は、近々公開予定です。
客室 & 部屋の広さ
広さは28㎡で、部屋だけでなくトイレ&シャワー室にも十分なゆとりを感じました。落ち着いた配色で、リラックスできる空間。トランクなどの荷物を置ける台もあり、役立ちました。さらに、隣の建物との間に広大な空き地があり、圧迫感がなかったです。


清潔感
しっかりと清掃されていて、快適に過ごせました。しかし、2日目のルームクリーニング後、タオルやバスマットの置き方が少々雑で、そこだけが気になりました。
また、これはホテル側の問題ではないかもしれませんが、隣の空き地に大量のゴミが放置されており、最初は驚きました。窓のおかげで、悪臭はなかったです。ただ、せっかくのきれいな部屋や眺めも、その魅力が損なわれてしまいますよね…。

設備 & サービス
石鹸や歯ブラシ、シャンプー&コンディショナーなどが提供されていました。また、ミネラルウォーターのボトルが毎日1人1本もらえるサービスも嬉しかったです。ただ、私の部屋にはティッシュが置かれていなかったのが不便でした。また、スリッパはあったものの、2日目のルームクリーニング後には補充されず、持参したサンダルを使用。滞在時間が残りわずかだったため、再補充はお願いしませんでした。
シャワーの水量と温度はちょうど良く、操作も簡単で快適に使えました。Wi-Fiは無料で利用できますが、速度はやや遅め。ランドリーサービスはキロ単位で料金が計算される方式で、価格はかなりリーズナブルでした。そして、時間があればマッサージも受けたかったです。料金も良心的で、非常に魅力的でした。
屋上レストランバー「Imo Bar」
Imo Barや1階のカフェは「24時間営業」。Imo Bar内にあるプールは広く、家族連れにも適していると思います。レストランバーからの眺めは素晴らしく、居心地も良かったです。

料理やドリンクの料金はやや高めでしたが、アイスティーは相対的に安くておすすめ。日本ではなかなか味わえないようなユニークな味付けのドリンクもあり、その味は予想を遥かに超えて美味しかったです。こちらも近々グルメ情報の記事に掲載します。ただし、利用時には10%ほどのサービス料がかかるので、そこは注意が必要です。

早朝チェックアウトと空港移動の手配
チェックアウトが早朝の3時だったため、真夜中の移動に不安がありました。空港への移動が心配だったので、事前に配車を手配。料金は750ペソとだいぶ高めでしたが、ここだけは仕方ないと思いました。
振り返ってみると、アンヘレスの街は夜の3時でもかなり活気がありました。もしかしたら、アンヘレスでは「Grabアプリ」が利用できたため、自ら手配できたかもしれません。
スタッフ
滞在前に空港送迎について問い合わせた際、メールでの対応が非常に迅速で、安心感がありました。滞在中も、多くのスタッフは感じが良かったです。屋上のプールで他のグループの子どもたちが遊んでいる時も、私たちへの気遣いを感じました。
まとめ
「プリム アジア ホテル」では、料金以上に価値を感じることができました。施設も充実しており、長期滞在や家族連れにも適していると実感しました。
中でも、屋上のレストランバーでの時間がとても気に入りました。次回もこのホテルを選べば、さらに効率的に滞在を満喫できると思います。
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