もともと、同行者の発案から始まったスノーボード計画。事前学習を進めるうちに、出発の日が徐々に待ち遠しくなってきました。後編では日程やホテルの情報を中心に、改善ポイントを交えてお届けします!スノーボード旅行全体を通したイメージにご活用ください。
日程
- 8:30大宮駅
駅構内で集合
- 8:55大宮駅発(新幹線)
- 9:44越後湯沢駅着
- 10:00越後湯沢駅発(ホテル送迎)
- 10:30ホテル着
チェックイン
ホテルの部屋に荷物を置く1
ホテル外のレンタルショップにウェアを借りに行く(ホテルバス)
ホテルに戻る(上りリフト)
夕食のレストランを予約
軽食を取る
ホテル内のレンタルショップでボードとシューズを借りる - 14:00スノーボード開始
ボードを片足に固定して歩く・上る/直下行/横滑り(かかと側・つま先側)
上記のメニューをひたすら3時間くらい続ける - 18:30ホテルの特典でグラスワインを飲む
- 19:00夕食(和食ビュッフェ)
- 20:30温泉
- 21:30就寝2
- 4:30起床
荷造り 身支度
- 6:30朝食ビュッフェ(洋食)
- 8:00スノーボード開始
コースを滑る(片足を固定)
横滑り/直滑降/木の葉落とし - 10:20部屋に戻る
- 10:50チェックアウト3
荷物をクロークに預ける(「①着替え・温泉用タオル」と「②他荷物」を分ける)
- 11:00スノーボード再開
前回(8:00)と同じコースを両足固定して滑る
山側を向いて立ち上がる/横滑り/木の葉落とし - 13:00スノーボード終了
- 13:10ホテル外のレンタルショップにウェアを返しにいく(下りリフト)
クラークで「①着替え・温泉用タオル」の荷物を受け取る
- 13:40ホテルに戻る(ホテルのバス)
- 14:00軽食
- 14:20温泉
- 15:00全ての荷物を受け取る
- 16:00ホテル発(ホテル送迎)
- 16:30越後湯沢着
日本酒飲み比べ 出発まで駅で買い物
- 17:16越後湯沢駅発(新幹線)
- 18:15大宮駅着
構内で解散
(電車…青色 ホテルバス…黄色 リフト…赤色)
日程における10のポイントと改善点(時系列順に解説)
- ホテル内外のレンタルショップでは、事前に予約を済ませました。ホテルの送迎も予約が必要でした。
- 越後湯沢駅からホテルの送迎バスに乗車しました。バス停の前にはすでに長蛇の列。ホテルは、2台以上の大型バスを運行させていました。なお、補助席も使われていました。
- チェックインする際、20分ほど待ちました。並んでいる間に、館内情報やレストラン予約ができるQRコード付きの用紙を渡されました。混雑緩和のため、ホテルはチェックイン時の説明を割愛。この待ち時間を利用して「レストランの予約をすれば良かった」と、後から思いました。
- チェックインした後、ホテルの部屋をすぐに使えたことは大きかったです。荷物を全て部屋に置くことができました。
- 1日目、夕食のみ予約が必要だったため、正午頃予約を済ませました。それでも、すでに多くのレストラン及び時間帯は予約で埋まっていました。チェックインの手続き後、早めに予約をするのをおすすめします。
- 朝食のレストランへは、ほぼ開店時に行きました。7:00くらいには満席となっていました。
- 2日目8:00の時点で、チェックアウトをした方が良かったです。実際は10:50にチェックアウトしました。その時間帯はホテルに到着したばかりの人で、ロビーやレンタルショップが混雑していました。また、早朝のゲレンデは圧倒的に人が少なかったです。この時間をもっと増やせました。
- チェックアウト後のクラークには、①「着替え・温泉用タオル」と②「主な荷物」を分けて預けました。ウェアを返しに行く際、「着替え・温泉用タオル」の袋のみを持って店舗に向かいました。そうすることで、ウェアを返す工程が身軽に行えました。
- ウェアを着用していないと、リフトには乗れないようでした。そのため、ウェアを返した後のホテル外レンタルショップ→ホテルは「ホテルのバス」を利用しました。
- ホテル出発30分前には、「越後湯沢駅行きバス乗り場」の列に並び始めました。30分くらい前から、送迎バスの列ができ始めます。バスの前列に着座できたことで、駅で楽しむ時間が気持ち増えました。
旅行プランの詳細
今回、私は旅行会社の募集型企画旅行に申し込みました。旅行会社とのコンタクトは、全てWebを通して行っています。新幹線の切符は、JR駅券売機での受け取りが必要。

プラン内容は、1泊2日で正面に一面のゲレンデが広がる「ホテルグリーンプラザ上越」に宿泊。
夕食と朝食ビュッフェ、2日分のスノーボードとシューズ、2日分のリフト券、スクール500円割引付き。1部屋2人の洋室(2部屋)を予約。水のペットボトル1本、ワインやビールが選べるドリンクチケットの特典もありました。さらに、大宮駅⇔越後湯沢駅の特急券と乗車券も含まれていて、安かったと思います。ちなみに、出発地は東京・上野・大宮等から選べ、大宮出発の場合は600円引きでした。
ホテルに滞在中はウェアや軽食代以外、ほとんどお金を使いませんでした。バナナやさつまいも、カロリーメイトなど事前にスーパーで購入し、持参したものもあります。
プラン料金: 1名¥23,900
宿泊したホテル: ホテルグリーンプラザ上越
ホテル
冬季はスキーやスノーボード等の、ウィンタースポーツに特化。また、ホテル館内は広くしばしば迷いました。夕朝食はビュッフェが付いていて楽でした。レストランはイタリアンや中華など、様々な料理から選べます。夕食は、和食レストランを予約。寿司の提供はテンションが上がりました。同レストランでは、「45分間980円のアルコール飲み放題」の提供も。
部屋は、洋室・和洋室・メゾネットの3タイプ。温泉4もあったものの、規模は若干小さめでした。脱衣所ではドライヤーや化粧水等が使える席が3つしかなく、利用できませんでした。だけど、温泉があるだけでも嬉しいですよね。
1日目は早朝に出発したこともあり、21時半くらいにはベッドに横になりました。しかし、1時間半程度しか寝られませんでした。私自身、部屋(ベッドや温度等)は快適に感じました。同行者は、壁が薄いと言っていましたが…。
眠れないのは、環境の問題ではありませんでした。次の日もスノーボードということで、休まなくてはならないという焦りから、1時間半程度しか眠れませんでした。また、1日目は基本的な練習しか行っていなかったので、「ゲレンデのコースに出て滑れるのだろうか」というプレッシャーも。初日最後、リフトを降りる際の失敗も作用していたかもしれません。

ホテルグリーンプラザ上越
ホテルグリーンプラザ上越のホームページ
最後に、越後湯沢駅で楽しむ!
もし時間があれば、スノーボード旅行の最後に越後湯沢駅でも楽しめます。駅構内には、バラエティーに富んだ店舗やレストラン等が並んでいます。一風変わったところでは、日本酒が入った「酒風呂」にも入浴できるようです。
私は日本酒の飲み比べができる、「ぽんしゅ館 唎酒番所」に立ち寄りました。会計で500円を支払うと、お猪口と5つのコインがもらえます。日本酒の銘柄により必要なコイン数が異なります。最大で5杯は呑むことが可能。私は、お猪口3杯分の日本酒を頂きました。あまり時間がなく、早いペースでの5杯はやや危険と思い、少し高めの銘柄を選びました。
日本酒の扱いが豊富にあり、どれにしようかと迷いました。さすがの品揃えですね。味の特徴やアルコール度数、ランキング等が掲示されているので、それを参考に試してみるのが良さそうです。併せてキュウリが売られていて、味噌や塩の食べ比べもできました。旅の締めくくりに、おすすめのスポットです!

この後、お土産も急いで買いました。越後湯沢駅では、たくさんのお土産も売られています。ホテルなどで購入できなくても心配はなさそうですね。笹団子や米粉を使った商品など、新潟らしいお土産が充実していました。
ぽんしゅ館 唎酒番所
ぽんしゅ館 唎酒番所のホームページ
まとめ
リフトの降り方やS字カーブなど知識だけでは足りず、もっと実践が必要なものもありました。けれども、YouTubeの動画予習は相当有益だったと感じています。2日目に完ぺきではないものの、「木の葉落とし」まででました。上達スピードは、悪くはなかったのではないでしょうか。動画での予習、そして初日の地味な練習もかなり効いていたと思います。この練習を行えたのも、YouTubeの動画で学んだからこそ。
動画で知識を得ることに加え、「自分の姿勢をチェックしてくれる人」がいると一層心強い気がしました。そこで、現地のスクールを利用するのも一つの手になってきそうです。スクールで習うことで、上達スピードが一段と速まるように思いました。
また、ウェアやシューズ選びなど、スノーボードを開始するまでが意外と大変でした。それでも、全体を通してとても楽しめました。機会があれば、また来年も行きたいです。ただ、1年後もこの感覚を覚えていられるのかが不安材料ではありますが…。来年も同じ場所か、もう少し予算が出せそうならば北海道もと考えています。
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