京都府北部にある天橋立を1泊2日で訪れました。日本三景の一つとして知られる景勝地で、海に囲まれた松並木の散策や笠松公園からの眺望を楽しみました。
今回は天橋立の松並木や笠松公園からの景色、天橋立駅周辺の散策など、1泊2日で巡った様子を写真とともに紹介します。
天橋立1泊2日のタイムテーブル
- 11:23天橋立駅到着
- 11:30ホテルに荷物を預ける
- 11:45レストランで昼食
- 12:15松並木を北方面へ散策開始
- 13:05笠松公園リフト乗り場に到着
リフトで山頂へ移動・展望台観光
- 13:55笠松公園を出発
- 14:10籠神社を参拝
- 14:20松並木を再び散策
- 15:10天橋立南側エリア到着・周辺散策・軽食(知恵の餅)
- 16:00レストランで早めの夕食
- 17:00ホテルに戻る
- 17:30ホテルの温泉を楽しむ
- 06:40松並木を朝散策
- 07:20天橋立神社を参拝
松並木を散策しながら引き返す
- 07:40智恩寺を参拝
- 08:10ホテルの部屋で朝食
- 10:00チェックアウト
- 10:10周辺散策開始(カフェ休憩・お土産購入・知恵の餅)
- 12:25天橋立を出発
1日目
天橋立1日目は、到着後に松並木の散策や笠松公園からの絶景を楽しみながら、周辺の神社や南側エリアまでゆっくりと巡りました。観光と散策を組み合わせながら、天橋立のさまざまな表情を感じられる一日となりました。
天橋立駅に到着
行きは電車で天橋立へ向かい、11時23分に天橋立駅へ到着。所要時間は約5時間でしたが、途中の福知山で1時間ほど休憩したため、移動の負担はそれほど感じませんでした。

オーベルジュ天橋立に到着
天橋立駅に着いた後は、ホテルへ向かいました。1泊分の荷物があったので、まずは荷物を預けることにしました。なお、チェックインは15時からだったため、この時点ではまだ入室の手続きはできませんでした。
今回は、「オーベルジュ天橋立」に素泊まりで1泊。天橋立の松並木を朝に散歩したかったため、立地と価格のバランスで選びました。部屋はコンパクトでしたが、天橋立駅からは徒歩1分とアクセスも良好です。さらに、隣接する「天橋立ホテル」の温泉施設を利用できる点も大きかったです。
オーベルジュ天橋立
住所:京都府宮津市文珠191-1
はしだて茶屋で昼食
身軽になったところで、いよいよ松並木へ向かいました。まずは昼食として、松並木南側にある「はしだて茶屋」で名物のあさり丼を頂きました。平日の12時前に入店したので、待ち時間なく席に座ることができました。
あさり雑炊とも迷いましたが、この後は松並木を1時間ほど歩く予定だったため、暑くなりそうだと思い、あさり丼を選択。あさり丼を頼むと他に、ミニそばやみそ汁、お漬物、もずく酢も付いています。出汁がほど良くしみていて、優しい味わい。思った以上にボリュームがあり、良いエネルギーチャージになりました。
また、JAF会員であれば10%の割引を受けることができます。

あさり丼 1,300円
はしだて茶屋
★クレジットカード可
住所:京都府宮津市文珠(天橋立公園内)
「はしだて茶屋」のホームページ
松並木を散策
いよいよ松並木を歩き始めました。12時10分頃からの散策で、南側から北側へ向かい笠松公園を目指します。また、レンタル自転車ショップも点在しており、利用している人も多く見られました。道は平坦で、走りやすそうな印象でした。
この日は暑すぎず寒すぎず、心地良い風が感じられました。想像していたより人も多くなく、前後に人の姿が見えないこともあるほどでした。そのため、自分のペースで落ち着いて歩くことができました。松並木の途中にはトイレや休憩所がいくつかあり、無理なく散策することが可能。

松並木は海に囲まれており、景色は最高です。海は透き通っていて、晴れた空の下で青い色がきれいに映えていました。途中には神社や短歌・俳句の応募箱、大砲、さまざまな説明書きなどがあり、それらを見ながら歩くのも楽しいですね。

そして、12時50分を少し過ぎた頃に、松並木の北側の終点付近に到着しました。

笠松公園へ移動・到着
松並木を出て、左手に海を眺めながら10分ほど歩くと、天橋立ケーブルカー・リフトの府中駅乗り場に到着します。頂上へはケーブルカーとリフトのどちらかを選んで行くことができ、少し面白い仕組み。ケーブルカーは、15分間隔で運行しています。チケットは府中駅構内で購入し、クレジットカードも利用可能です。

私は行きも帰りもリフトを利用しました。リフト乗り場では列もなく、スムーズに乗ることができました。下りは特に怖さはありませんでしたが、上りのほうが少しだけ怖く感じました。約7分30秒で、笠松駅(山頂)に到着。
府中駅~傘松駅 ケーブルカー・リフト(往復) 大人800円
天橋立ケーブルカー・リフト
★クレジットカード可
「丹後海陸交通(天橋立ケーブルカー・リフト)」のホームページ

笠松公園には、レストランやお土産店がある他、有名な「股のぞき」スポットがあります。また、床の一部がガラス張りになった展望台もあります。

ガラス張りの展望台は、以前訪れた十津川の吊り橋で鍛えられていたこともあって、それほど怖くはありませんでした。一方で、股のぞきは体を前に倒す姿勢になるため、落ちそうな感覚があり、意外とこちらの方が怖く感じました。

笠松公園にある建物は、1階がお土産店、2階がレストランになっています。お土産店にはこの股のぞきに関連した商品も販売されており、見ているだけでも楽しめました。私が特に気に入ったのは、レストランの隣にある展望スペース。穴場なのか人はほとんどおらず、無料でゆっくり過ごすことができました。景色も良く、写真撮影にもおすすめです。

展望スペースで少し休憩した後、リフトで麓の府中駅へ戻りました。
籠神社を参拝
府中駅へ戻った後は、歩いて5分もかからない場所にある籠神社を訪れました。籠神社は、伊勢神宮ゆかりの「元伊勢」として知られる歴史ある神社。古くは天照大神と豊受大神が伊勢へ遷る前に祀られていたと伝えられています。
境内は観光客で賑わう場所から少し離れており、落ち着いた雰囲気の中でゆっくり参拝することができました。

帰りは自転車で戻る予定でしたが、疲れも少なく松並木の雰囲気も良かったため、結局歩いて南側へ戻りました。行きと帰りの両方で、松並木の魅力を存分に感じることができました。
籠神社
住所:京都府宮津市字大垣430
「籠神社」のホームページ
天橋立駅周辺を散策
天橋立駅周辺を散策しながら、名物の「知恵の餅」やB級グルメの「カレー焼きそば」を楽しみました。観光客向けの飲食店も多く、歩いているだけでも賑やかな雰囲気を感じられます。また、お土産の下見も合わせて行い、実際の購入は2日目にしました。
知恵の餅は、やわらかいお餅にあんこを包んだ天橋立の名物で、素朴で優しい甘さが特徴。購入できるお店は文殊の智恩寺門前通りに4軒並んでおり、味や内容が少しずつ異なります。私は、1日目は吉野茶屋、2日目はちとせ茶屋で知恵の餅を頂きました。吉野茶屋では、知恵の餅を1つから注文できるため、気軽に食べ比べを楽しめます。

知恵の餅(2個) 330円
吉野茶屋
住所:京都府宮津市文珠468-1
ご当地グルメを楽しむ
本当は1日目の夕食をコンビニで済ませる予定でしたが、ちょうど定休日で焦りました。天橋立駅周辺でスーパーも見つからなかったため、レストランで食事をすることにしました。閉店時間が早いお店も多いので、訪れる際は注意が必要です。
私は、同じく文殊の智恩寺門前通りにある「橋立大丸本店」に入りました。カレー焼きそばがご当地メニューということで注文しました。カレー焼きそばは、香ばしい焼きそばにカレー風味のソースを合わせたB級グルメ。店舗ごとに味や見た目が少しずつ異なります。橋立大丸本店では、とろみのあるスープにチーズが溶け込み、まろやかな風味が広がるカレー焼きそばが提供されています。

カレー焼きそば 980円
橋立大丸本店
★クレジットカード可
住所:京都府宮津市文珠475
天橋立ホテルの温泉を満喫
宿泊した「オーベルジュ天橋立」では、隣接する「天橋立ホテル」の温泉大浴場を利用できました。内風呂の他、露天風呂や寝ころび湯、サウナなども揃っています。広々とした空間で温泉好きの方には嬉しい施設です。1日目の疲れをゆっくりと癒すことができ、この日の締めにも最適でした。
2日目
2日目は、12時25分発のバスに合わせて行動しました。早朝には松並木を散策し、智恩寺にも立ち寄りました。朝食はコンビニで購入し、部屋で取りました。その後は天橋立周辺でのんびりと過ごしました。
松並木の早朝散策
ホテルを朝6時40分に出て、松並木へ向かいました。

松並木では自転車やバイクで通勤・通学する人や、散歩をしている人の姿はわずかにありましたが、多くの時間は人影も少なく静かでした。

浜辺のベンチと天橋立神社
南側にある浜辺のベンチに座り、しばらく景色を眺めました。昨日より雲は多めでしたが、雲の合間からわずかに光が差し込んでいました。

この場所から徒歩10分ほどのところに天橋立神社があったため、参拝して引き返すことにしました。

智恩寺の朝の静けさ
松並木から戻った後、智恩寺を訪れました。昨日は多くの人で賑わっていましたが、朝は静かな空気が広がっていました。文殊堂の前では香炉から線香の煙が立ちのぼり、どこか厳かな雰囲気を感じました。

智恩寺
住所:京都府宮津市字文珠466
「天橋立 智恩寺」のホームページ
朝食・チェックアウト
この日は朝からコンビニが開いていたので、おにぎりと気になっていた豆大福を購入し、部屋で食事をしました。豆大福には大きな豆がたくさん入っていて、美味しく頂きました。それからチェックアウトをし、再び荷物を預かってもらいました。
出発までのひと時
最後は、12時25分発のバスの時間まで、ゆっくりと過ごすことにしました。まずは海が見えるカフェ・ドゥ・パン千歳でカフェラテを飲み、ひと息つきました。店内はまだ人も少なく、落ち着いていました。

そして、カフェを出る際にお土産としてマールティも購入しました。マールティは、ぶどうの皮や種を乾燥させて作られたお茶で、ほんのりとした酸味があり飲みやすいのが特徴。お湯はきれいなピンク色に染まります。
カフェオレ 650円
マールティ(お土産用) 850円
カフェ・ドゥ・パン千歳
★クレジットカード可
住所:京都府宮津市文珠468
それから昨日とは別のお店、ちとせ茶屋で知恵の餅を頂きました。お土産用にも知恵の餅を購入。クレジットカードが利用できるお店を選びました。知恵の餅は賞味期限が短いので注意が必要ですが、その分、昔ながらの製法で丁寧に作られているのだと感じました。

知恵の餅皿 450円
知恵の餅3個入り(お土産用) 450円
知恵の餅10個入り(お土産用) 1000円
ちとせ茶屋
★クレジットカード可
住所:京都府宮津市文珠472-1
そして、バスの出発に合わせて駅へ向かい、帰路につきました。
まとめ
天橋立は、日本三景ならではの絶景だけでなく、松並木の散策や笠松公園からの眺望、歴史ある神社やお寺、ご当地グルメなど、見どころが豊富な観光地でした。
特に早朝の松並木は人も少なく、静かな雰囲気の中で散策を楽しめたのが印象的です。時間に余裕があれば、朝の散歩もぜひおすすめしたいと思います。
今回紹介したモデルコースが、これから天橋立を訪れる方の旅行計画の参考になれば幸いです。



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