エアアジア・フィリピンとフィリピン航空を利用して「イロイロ」へ【事前準備編】

旅行

今回、フィリピンの都市イロイロ(Iroiro)への旅行では、主にエアアジア・フィリピン(AirAsia Philippines)を使いました。エアアジア・フィリピンは格安航空会社(LCC)です。魅力は何といっても料金ではないでしょうか。その利用方法と実際に利用した感想を記します。併せて、今回宿泊したホテルや役立つ情報もお届けします!

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利用した路線と料金

エアアジア・フィリピンは、東南アジアや東アジアの都市を中心に運航しています。今回の飛行機代は、フィリピン航空(Philippine Airlines)の路線も含めて、総額31,123円でした。

利用した路線

成田→ マニラ
マニラ→ イロイロ(フィリピン航空を利用)
イロイロ→ マニラ
マニラ→ 成田

予約

Webで予め、「エアアジアの公式ホームページ」より行いました。予約をしたのは出発日の約1か月前でした。
ゲスト情報を記載する画面には、15分間の制限があります。その際「旅券番号」等が必要となるので、パスポートを手元に用意しておくとスムーズです。支払いはクレジットカードやデビットカードになります。また、出発前にWebチェックインを済ませておくと便利です。

事前オプション追加する?

荷物

エアアジア1では、全ての荷物で7kg以下という規定があります。さらに、荷物の個数(2つまで)や大きさにも制限が設けられています。これらの条件を超えてしまう場合は、「事前オプション」で重量を増やすことや、受託手荷物等を追加することが可能。空港で支払うよりも、Webから事前オプションを追加した方が安くなります。

私は7kg(ショルダーバックを含め)の範囲に収まるように、できるだけ軽くコンパクトにしました。そうすることで、持ち運びや帰国後の整理も容易になります。

荷造り当初、スーツケースは諦めていました。スーツケースの大きさは機内持ち込みサイズで範囲内だったものの、それ自体の重さが約2.6kgあったからです。しかし、持っていく衣類等とにかく軽いものを選び、最低限必要なものを厳選した結果、スーツケースを使っても何とか7kg以内2に収まりました。
現地で消耗するものの重さが、お土産分に利用できます。重さはぎりぎりだったものの、スペースにはまだ余裕がありました。

今回の旅行で持参したスーツケース

実際、航空会社のチェックインカウンターで測ったのは、「スーツケースのみ」でした。スーツケースとは別に、小さいショルダーバッグを持っていました3が、1回も計量はされませんでした。同行者は大きめのリュックサックを1つ持参しており、4回中2回、つまり50%の割合で計量されていました。このことから、スーツケースの方がチェックは厳しそうですね。対応するスタッフによるところも大きいです。

スーツケース重さの推移

成田国際空港出発時 5.9kg
 イロイロ国際空港出発時 6.7kg …現地で購入したお土産で増える
 ニノイ・アキノ国際空港(マニラ)出発時 6.6kg …機内で使用するものを取り出し減る

機内食

この空の旅で、唯一付けたオプションは機内食。こちらも、事前に支払いをすると値段が安くなります。1食に付きPHP4100ほど違うので、少なくとも200円以上は違ってくるのではないでしょうか。

長旅になるため、成田→マニラ間とマニラ→成田間で合わせて2回食事を付けました。行きはチキンラザニア+コーヒー(550円)を、帰りはビーフとスクランブルエッグ+コーヒー(PHP200≒531円)を注文。メインの食事に、コーヒーかミネラルウォーターがセットになっています。【出発日編へ続く】

[番外編]フィリピン・イロイロで宿泊したホテル

「Goldberry Lite Iloilo」に3泊しました。ホテルの料金やサービス、部屋の設備など、筆者には全てにおいてちょうど良かったです。朝食が付いていたのも、大きかったです。イロイロに来る機会があれば、再び利用したいです。

立地

イロイロ市街の中心部からは少々離れています。しかし、様々な行先のジプニーがホテル周辺を通っていて便利でした。旧市街の一角に位置しているので、歴史的な建造物を見て歩くのも楽しいです。少し北に行ったところには「中華街」がありました。多くの屋台が並んでいて、活気を感じました。近くには様々なミニスーパーやコンビニ、レストランがあります。学生の行き来が多く、安めに価格設定している店舗も。

ホテルのサービス

建物に少し古さは見られたものの、ホテルのスタッフの対応も丁寧。チェックイン前に到着した場合は、荷物を預かってもらえます。ペットボトルの水を毎日もらえるのも嬉しいサービス。部屋の清掃は毎日してくれました。空港からホテルまでの送迎サービス(PHP700)5もあります。事前のメールで、窓(通りに面していなかった部屋は、一日中暗かったです)とベッドが2つある部屋を頼みました。何回かメールのやり取りを行いましたが、いつも返信が早くて安心できました

ホテルの施設

「プール」は、このホテルのアピールポイントの一つです。室内にあるので、雨でも心配ありません。長さは約20メートル、深さは場所によって1メートル近くあります。そのため、泳ぐことも十分可能。プールに宿泊客が来ると、照明を点灯し大きいタオルを貸してもらえます。

宿泊プランには朝食が付いていて、7時から利用できました。ホテルに併設しているレストランでの食事。メインのプレートにコーヒーかジュースの飲み物が付いてきます。

部屋や浴室に備わっていたもの

設備類:ドライヤー、電気ケトル、コーヒーカップ&ソーサー、氷入れ、エアコン、ハンガー
備品類:石鹸、シャンプー(部屋に備え付けられているタイプ)、ボディークリーム(浴室に備え付けられているタイプ+ミニチューブ)、歯ブラシ、シェーバー、スリッパ、大小タオル、インスタントコーヒー、コーヒー用クリーム&砂糖

ハンガーは部屋に1つしかなく、増やしてもらうよう頼みました。ランドリーサービスについてスタッフに質問したら、「ない」とのこと。リンスやルームウェアもありませんでしたが、思っていた以上に充実していました。なお、インスタントラーメンや缶ジュース等は有料。電圧は日本と異なり220V。電源周波数は60Hz。プラグは日本と同じ「Aタイプ」のものが使えました。

隣や上の階の音は、ほとんど気にならないくらいでした。部屋からは通りを隔てた学校が良く見えました。他の部屋に関しても、景色はあまり期待できないように思います。それでも、内側に配置された部屋よりは断然快適です。

料金

3泊でPHP7,200(1泊当たりPHP2,400。1泊1名あたりPHP1,200)。2名1室、朝食付き。
公式のホームページから予約。宿泊プラン名は「Standard/ Bed & Breakfast Promo」。

Goldberry Lite Iloilo
住所:Mapa St., cor Rizal St., Ortiz, Iloilo City, Iloilo City, Iloilo City Proper, 5000
Goldberry Lite Iloiloのホームページ

【出発編】へ続く

  1. フィリピン航空でも同様の規定あり ↩︎
  2. 家にある体重計で測定 ↩︎
  3. 荷物は1人2つまで ↩︎
  4. フィリピンペソ ↩︎
  5. 事前予約制 ↩︎

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