コーヒーが好きな筆者は、フィリピンの都市イロイロにあるスターバックスにも立ち寄りました。「日本のスターバックスとの違い」や、「各店舗の情報」等を紹介していきます！
フィリピン・イロイロにもスターバックス
イロイロ市街には、思っていた以上に「スターバックス」がありました。特に近年開発が進んでいる地区で、店舗の増え方が顕著です。把握できたスターバックスは５店舗。その中で実際に入店した店舗は３つ1で、残り２店舗2は外観からの紹介になります。スタッフは親切で、にこやかに対応してくれる人がほとんどでした。
注文したドリンク（同行者のものも含む）
日本のスターバックスと何が違う？12選
限定グッズ
フィリピンやイロイロ限定の商品がたくさんありました。ベインティサイズの商品も多々扱っていて、気になりました。
値段
そこまで大きな違いを感じませんでした。せいぜい50円程度の違いでしょうか。フィリピン現地の物価と比べると、料金設定は高めです。
注文時に名前を聞かれる
注文すると、スタッフから名前を聞かれます。初めの店舗では自分の名前を伝えていました。けれども、フィリピンの方には発音が難しいようで、何度か繰り返すことに。２店舗目からは、スペイン語風の名前にしました。スペイン語由来の名前を持つ人が多いからです。
サイズ展開が３種類
日本ではショート、トール、グランデ、ベインティと４つのサイズがあります。イロイロでは一番小さいショートがなく、トール（350ml）以上の容量となります。
アイスドリンクの種類が充実
１年を通して暑い気候が続くフィリピン・イロイロ。そのため、アイスドリンクの種類が充実しています。日本では見たことのないメニューが多々あるので、試してみたくなりますよね。
注文カウンターに置かれたメニューは、表裏に記載がありました。初期設定の表側は、常にアイスドリンクになっていました。それでも、筆者はホットドリンクを頼んでいましたが…。
ドリンクは砂糖入り!?
ほとんどのドリンクが砂糖入りで、砂糖なしのドリンクは「ホットコーヒー」と「ホットラテ」のみでした。スターバックスに限らず、ホテルを除く全ての場所で、ドリンクに砂糖が入っていました。滞在中、筆者はそれに苦しみました…。
グランデサイズのマグカップ
日本でホットのメニューを注文すると、マグカップが使われるサイズは「トール」までとなります。しかし、ここではグランデサイズを頼んだ時もマグカップで提供されました。かなり重量があり、持ち運びには注意が必要です。
カップのふた
店舗にもよるのですが、カップのふたのデザインが違いました。ふたの上部を回して飲むタイプで、造りがよりしっかりとしている印象でした。
備品が置かれていない
日本にはナプキン、ストロー、マドラーを始めとした備品が、コンディメントバーに常備されています。ところが、イロイロの店舗ではそれらが見当たりませんでした。ナプキンの代わりに、携帯していたティッシュを使っていました。
ドアに在中する警備員
いくつかのスターバックスでは、ドアの近くに警備員が常駐。入店時にはドアを開けてくれます。これはスターバックスに限らず、ショッピングモールやレストランでも同じです。警備員の方が近くにいると、少々リラックスしづらい感じがありました。ただ安全上、仕方のないことだとも思います。
トイレ
店舗に設置されているトイレは、日本のように２～３室あるところはなかったです。ショッピングモールであれば、その施設共有のトイレを利用。中には、ハンドソープは使えるのに水が出なかった店舗があって、手が石鹸まみれに。
電源は？
電源の数は少なかったものの、利用できる店舗もありました。店内でパソコンを使っているお客さんも、ちらほら居ました。
フィリピン・イロイロにあるスターバックス５店舗
Starbucks Robinsons Iloilo
ショッピングモールに入っていましたが、建物にやや古さを感じました。イロイロの中でも、古いスターバックスなのではないでしょうか。店舗の広さは、５店舗の中では一番小規模でした。トイレは店内にあります。
Starbucks Robinsons Iloilo
住所：G/F, Robinsons Place Iloilo, Ledesma St, corner Mabini St
Starbucks SM City Iloilo
「SM City Iloilo」ショッピングモールの一角にあります。訪れた時間が16時ということもありますが、混んでいました。フロアの中央に長机が設置されています。
Starbucks SM City Iloilo
住所：SM City, Benigno Aquino Ave, Mandurriao
「スターバックスフィリピン」のホームページ
Starbucks One Techno Place Iloilo
近年開発が進んでいる地区に位置します。建物が新しく、最近できたばかりのような雰囲気。店内は広くお客さんも少なかったです。ゆっくりとできそうな店舗ですね。なお、トイレは店内奥にあります。
Starbucks One Techno Place Iloilo
住所：One Techno Place, Iloilo Business Park, Megaworld Blvd, Mandurriao
Starbucks Iloilo Festive Walk Mall
おしゃれな大型ショッピングモールに入っています。こちらも新市街にあり、比較的新しい店舗でした。
Starbucks Iloilo Festive Walk Mall
住所：G/F, Festive Walk Mall, Iloilo Business Park, Megaworld Blvd, Mandurriao
Starbucks SM Southpoint Iloilo
SM City Iloiloのショッピングモール、サウスポイントにある店舗。Starbucks SM City Iloiloからも近い場所に位置しています。新しくて敷地が大きく、席数も多かったです。本館よりもサウスポイントにある店舗の方が、穴場のような気がします。
Starbucks SM Southpoint Iloilo
住所：2f Benigno Aquino Ave Service Rd, Mandurriao
まとめ
フィリピン・イロイロには、５店舗のスターバックスがありました。中でも、新しい店舗が多いことが印象的でした。また、日本のスターバックスと違う点が意外と多かったです。町の発展に伴い、これからも店舗数が増えそうな予感がします。
- Starbucks Robinsons Iloilo/ Starbucks SM City Iloilo/ Starbucks One Techno Place Iloilo ↩︎
- Starbucks Iloilo Festive Walk Mall/ Starbucks SM Southpoint Iloilo ↩︎
- フィリピンペソ ↩︎
「予算を抑えて豊かな旅を！」をテーマに、旅行のアイデアを記事にしています。
自分の経験が何か旅のヒントになるのではないかと思い、ブログを始めました。地元のバスや電車等を使った移動を好み、ややマニアックでオリジナルな情報を発信します。
神奈川県出身で美術大学卒。中南米に３年間住んだ経験があり。国内海外を問わず旅行が好きで、これまで様々な場所に足を運びました。海外の国では、中南米やアジアを中心に24か国を訪問。
YouTube『Pepemi Andanzas』でも、旅に関連した動画をアップしています。
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