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公共交通機関を使って、鹿児島市内を1日観光する!(後編)

日本

後編では、鹿児島市内で訪れた観光スポットやお土産等の情報を中心に紹介します。全て公共交通機関を使って移動しました。前編に引き続いて、訪れた場所を時系列順に並べており、そのまま使える旅程となっています。

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前編では…

前編では、「仙巌園」や「城山展望台」などの観光スポットを中心に紹介しています。詳細は、下記の記事をご覧ください。

観覧車 アミュラン

鹿児島中央駅のランドマークとなっている観覧車。遠くからでも、その存在が際立っています。商業施設アミュプラザ鹿児島の上に建つ、直径約60mの観覧車。1回転約14分30秒です。周囲に遮るものがないため、桜島など周辺の景色が良く見えます。

建物のさらに上に建てられているため、思った以上に高さを感じました。筆者はおそらく高所恐怖症ではありませんが、かなり怖かったです。観覧車が上昇していく中、ほとんど景色を楽しむ余裕はなく、「この時間が早く終わって欲しい」とさえ思ってしまったほど。

観覧車からの景色(上昇時)

ちなみに、アミュランには「シースルーのゴンドラ」が2個存在します。ちょうど訪れた時は、このゴンドラ目当てに2組の客が待っていたようで、15分待ちとなっていました。私には時間のゆとりがあまりなく、通常仕様のものに乗車。けれども、シースルーのゴンドラを選ばなくて本当に良かったと、後になって心から思いました。

頂上に近づくころ、恐怖はピークに。偶然にも、この恐怖を緩和する技を一つ見つけました。それは、「カメラや動画を撮ることに集中する」という方法です。そうすることで、不思議と怖さが和らぎました。観覧車に乗って恐怖を感じた際は、どうぞお試しください!

大人: ¥500(24時間乗車券の特典で¥4001

お土産

鹿児島中央駅や天文館周辺など、お土産を買えるところはたくさんありました。規模も大きい店舗が多く、商品の取り扱いが豊富。それ故に、購入場所に困ることはなかったです。お土産を旅の最初に買ってしまうと持ち運びが大変なので、最後に買いました。

また、筆者は国内外問わず旅先のスーパーにもしばしば立ち寄ります。今回は鹿児島中央駅の桜島口(東口)正面に位置する、「イオン鹿児島中央店」を訪れました。自分用にちょうど良い、地元のお菓子が目当て。土産物店より少々安く購入できるのです。地元のメーカーが手がける、掘り出し物を探してみるのも楽しいですよ。

左から芋ちっぷす(南九州産さつまいも使用)・げたんは・黒糖そら豆

鹿児島空港のイームズチェア

飛行機の搭乗時間まで、少々待ち時間がありました。旅行が終わった脱力感。ぼーっと座っていると、周りのイスが何だかかわいらしいじゃないですか。ビタミンカラーが使われた、独特の丸みを帯びたデザイン。何とも言えない存在感があって、ついテンションが上がってしまいました。

このイス、ある作家がデザインしたものに似ている気がしました。調べてみると、その予想が的中。チャールズ&レイ・イームズ夫妻によってデザインされたシェルチェアでした。以前は、関東にあるJR駅構内(他の地域でも使われていたのでしょうか)でも、これに似たデザインのイスをホーム等で見ることができたのですが…。

訪れたレストラン

ジョイフル(Joyfull)は、九州エリアを中心に数多く展開するファミリーレストラン。鹿児島でも、いくつかの店舗を街で見かけました。筆者が住む地域にはないため、訪れてみることにしました。

19時頃に訪れると、多くのお客さんで賑わっていました。満席で10分程度待ちました。客層は、学生や若い世代が中心。友達同士で、勉強している人が多かったです。

メニューはハンバーグなどのボリュームある料理からヘルシーなものまで、バラエティに富んでいます。ファミリーレストランのイメージそのものでした。朝限定の「ベーコンモーニング」は、税込みで328円とかなりお得。

筆者は「七種の和定食」を注文。メインの鮭には、大根おろしが添えられていました。加えてひじきやほうれん草のお浸しなどが付き、品数も多め。その割に重さはなく、夕食にちょうど良かったです。ご当地メニューもありましたが、「だんご汁定食」など本社がある大分のものが多い印象でした。

七種の和定食

七種の和定食: ¥768(税込み)

ジョイフル(Joyfull)
ジョイフルのホームページ

宿泊した場所

ここでは「ホテルアービック鹿児島」を利用。以前、鹿児島を訪れた際にも宿泊しました。その際の印象が良かったため再びリピート。前回は、部屋の窓から正面に桜島が見えました。しかし、今回は残念ながら逆側。桜島が見える方角の客室であっても、高層階でないと、前面にある建物に隠れてしまうようです。

さらに、鹿児島中央駅の西口から徒歩1分とその立地も大きなポイント。部屋の広さは適度にあり、落ち着いた雰囲気を感じます。また、鹿児島の郷土料理が食べられる朝食も、種類が豊富でおいしいです。和食も充実していました。

ツイン朝食付き: ¥11,200(税込み)2

まとめ

鹿児島市内の観光は、公共交通機関のみを利用した移動でも十分に楽しめました。ただ、観光スポットが盛りだくさんなので、一日で全て巡ることは難しかったです。訪れる場所を絞るなど、少し工夫が必要な気がしました。

そして、2025年3月15日にはJR九州「仙巌園」駅が開通しました。これからますます話題になりそうな鹿児島。近々訪れてみるのはいかがでしょうか。

  1. 詳しくは「公共交通機関を使って、鹿児島を2泊3日で観光する!」をご覧ください。 ↩︎
  2. 宿泊予約サイト「じゃらん」利用。予約時に1000ポイント使っています。 ↩︎

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